ウインドウの切り替え、面倒くさくないですか?
マルチディスプレイで作業スペースを増やそう
通常のパソコンであればディスプレイ(モニター)は1つですね。
マルチディスプレイは1つのパソコンで2つ以上のディスプレイ(モニター)を使うことをいいます。
こんな感じです。
「別に1つでもいいじゃん。2つもいらないでしょ。」
そう思ったあなた!…まあ確かにそのとおりです。
でもちょっと待って下さい。こんなことはありませんか?
- ネットで調べながらWordで資料を作っている。
- 関数を調べながらExcelを使っている。
- 攻略サイトを見ながらオンラインゲームをしている。
- FXのチャートを見ながらネット閲覧をしている。
こんな時って1回1回ウインドウを切り替えていませんか?
ちょっと面倒ですよね。
それぞれのウインドウを小さくして横に並べることも出来ますが、画面が小さくなって見づらくなってしまいます。
そんなあなたのお悩みを解決するのがマルチディスプレイです!
「なるほど。話だけでも聞こうじゃないか。」
ありがとうございます。マルチディスプレイの世界へようこそ。
決して後悔させません。
マルチディスプレイはあなたの作業の効率化に一役買ってくれる素晴らしいパートナーです。
それでは本題へお進みください。
マルチディスプレイに必要なもの
今持っているパソコン1台とディスプレイがもう1台あればマルチディスプレイが完成です。
以下は用語解説です。
○ マルチディスプレイ → ディスプレイが2台以上
○ デュアルディスプレイ→ ディスプレイ2台
○ トリプルディスプレイ→ ディスプレイ3台
ちなみにモニターとディスプレイは同じ意味です。
このブログでも統一して使っていませんのであまり気にしないでください。
最近のパソコンであれば、2台目のディスプレイをケーブルで繋ぐだけでデュアル(2台)ディスプレイにできます。
ノートパソコンでも一体型パソコンでも大丈夫です。
トリプル(3台)以上ですと少し難しくなりますので、初心者の方はまずデュアルディスプレイに挑戦してみましょう。
ディスプレイケーブルを確認する
まずはパソコンを見てみましょう。
赤で囲んでいるのが映像関係のコネクタです。
左上がDVI、右上がVGA、左下がHDMIです。
これらは規格の名前なんですが、細かいことは気にしなくても大丈夫です。
HDMI>DVI>VGA(D-SUB)の順に高性能で画質がいいと覚えてください。
HDMIは最新の規格です。映像と一緒に音声も出力しているのでケーブル一本ですっきりします。
HDMIのコネクタがあれば最優先で使用しましょう。
パソコン側の確認が終わったら次はディスプレイの確認です。
まずはメインディスプレイのiiyama XU2290HS-B1
最新型のディスプレイなのでHDMI、DVI、VGA(D-SUB)全てに対応しています。
iiyamaにはHDMIで繋げます。
次はサブディスプレイのLG W2243T
こちらはDVI、VGA(D-SUB)の2つに対応しています。
少し前のディスプレイはこのパターンが多いです。
2つのうちで画質のいい方のDVIで繋げます。
一度使うとシングルディスプレイには戻れない
完成しました!
筆者の場合は縦と横で配置していますが、もちろん横・横でもできます。
デスクトップ上で右クリック→画面の解像度で設定です。※Windows8.1の場合
とにかく、本当に便利なので興味がある方はぜひ使ってもらいたいです。
例えるなら机の広さが2倍になる感覚です。
資料をたくさん広げられるし、2つの作業を並行して進めることができます。
ディスプレイが2つになるので物理的な場所は増えますがモニターアームなどで対応すればいいでしょう。
ディスプレイは15,000円ほどで21.5インチのワイドディスプレイが購入可能です。
ぜひ試してみてください。
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