スマホにもウイルス対策ソフトは必要です。必ずインストールして下さい。
スマートフォンはパソコンと同じ
多くの人が勘違いしていますが、スマートフォンは携帯電話ではありません。
スマートフォンは小型パソコンです。
パソコンのおまけとして電話機能が付いているだけです。
ここの認識がまずは大切です。
スマートフォンはパソコンである。
さて、みなさんのご自宅のパソコンはウイルス対策ソフトがインストールされていますか?
「そんなものは必要ない。」
という方はかなりの少数でしょう。
ほとんどの人がパソコンにはウイルス対策ソフトを入れていると思います。
パソコンがウイルス対策ソフトが必要というのは一般的にかなり認知されています。
だけど、スマートフォンについてはどうでしょうか?
スマートフォンにもウイルス対策ソフトは必要
そうです。
スマートフォンもパソコンなのでウイルス対策ソフトは必要です。
むしろパソコンよりも万全なセキュリティ対策が求められます。
なぜでしょうか?
スマートフォンには個人情報がたくさん入っているからです。
例えば電話帳。
電話帳には氏名、電話番号、メールアドレスなど個人情報が満載です。
住所、生年月日、所属、顔写真なども登録できます。
写真もありますね。
スマホのカメラ性能はかなり優秀なので、スマホをメインで写真撮影している方は多いでしょう。
当然、スマホ端末内に画像は蓄積されていきます。
他にもメールやラインの履歴など、他人に見られたくない情報がたくさん入っています。
この情報が外部に流出したと考えてみてください。
考えただけでも恐ろしいですね。
知り合いに迷惑がかかってしまうかも
スマホがウイルス感染し情報が流出したとしましょう。
その場合、知り合いも被害に遭う可能性が大きいです。
ラインアカウントの乗っ取り事件をご存知ですか?
自分のラインが他人に不正使用され、自分の知り合いに「ウェブマネーを10万円買ってくれない?」というメッセージを勝手に送信されます。
メッセージを受け取った知り合いは、このメッセージを信じてお金をだまし取られてしまいます。
流出した個人情報はこのような犯罪に使われてしまいます。
自分だけならまだしも知り合いまで巻き込みたくありませんよね?
ウイルス対策は自分だけでなく知り合いも守るためにすることだと思って下さい。
個人情報の取り扱いには十分注意すること
犯罪者にとって個人情報は喉から手が出るほどの貴重なものです。
個人情報があれば様々な手を使って騙しの手口に使えるからです。
普段何気なく使っているスマートフォンには貴重な個人情報がたくさん入っています。
言わば「宝物」ですね。
皆さんにとっても犯罪者にとってもそうです。
大切な宝物をしっかり守ってください。
- 宝物の部屋に怪しい人が入らないように警備員を雇いましょう。(ウイルス対策ソフト)
- 宝物の部屋に怪しい人を入れないようにしましょう。(不正アプリのインストール)
- 宝物の部屋に入るためのパスワードは厳重に管理しましょう。(ID、パスワードを使いまわさない)