クロネコヤマトの宅急便♪
amazonのヘビーユーザーの私はヤマト運輸さんにものすごくお世話になっています。
ちょっとした物でもamazonで注文しますもんね。
しかもamazonプライム会員なら送料無料だし。
え?こんな小さい商品1個でも送料無料!?ってものがいっぱいあります。
これって消費者としてはありがたいですし、amazonとヤマト運輸もWin-Winの関係でしょうが、ちょっと問題になっていますね。
難しい問題ですが、「ヒト」が運ぶのですからいつまでも無理は通せませんね。
荷物が増えているなら、その分人件費に反映させるべきだと思います。
料金値上げなどはやむを得ないでしょうね。
別に消費者が悪いわけじゃありませんが、まとめて注文するとか時間指定をするとか出来ることはやっていこうと思っています。
さて、今回のお話はそんなヤマト運輸からの一通のメールについてです。
ヤマト運輸の名前を騙った偽のメールに要注意!
このメールを見て「おかしいな?」と思った方はネット詐欺対策の上級者です。
添付されたURLを見て下さい。
セキュリティの関係上全部はお見せできませんが、いかにも怪しい…。
クロネコヤマトのURLはhttp://kuronekoyamato.co.jpなどの「あ、クロネコヤマトだな。」と直感的に分かるようなものになっています。
ヤマト運輸ほどの大企業がhttp://1902.h2~などの不規則な文字列を使うわけがありません。
で、メールアドレスを確認すると…
ほら、怪しいメールアドレスです。
こっちは正規のメールアドレス。
amazonならamazon.co.jp
Yahoo!ならyahoo.co.jp
大企業は自社のドメインをしっかりと取得しています。
訳の分からない不規則なドメインは使いません。
ULRとメールアドレスを見るだけでも偽者を見分けることができます。
ちなみに怪しいメールのURLをクリックしてみると…
怪しい会員制サイトのログイン画面でした。
何だそりゃ…(-_-)
騙す気があるのか無いのか…。
ま、全ての迷惑メールがこんな風に分かりやすければいいのですが~
実際はメールアドレスやURLを偽装したり、思わず騙されそうな文章だったりで年々手口が巧妙化しています。
クロネコヤマトの正規のメールでもこんな注意喚起をしていますね。
添付ファイルは本当に危険なので注意して下さい。
ウイルス感染する可能性が大です。
日本年金機構の個人情報流出も標的型攻撃メールに添付されたウイルスが原因でした。
怪しいサイトに飛ばされるだけなら笑い話ですが、個人情報が抜き取られたり遠隔操作されたりだと全く笑えません。
それと、添付ファイルだけじゃなくURLをクリックしただけで感染する場合もあります。
怪しいメールのURLにアクセスするのもかなり危険ですね。
タイトルや本文で見極めて怪しいメールはさっさと通報&削除をしちゃいましょう。
クロネコヤマトだけじゃなく、amazonやDMM、最近ではJ:COM(ジェイコム)をかたったものも出回っています。
奴ら(詐欺業者)の手口に惑わされないように気をつけてください。
あの手この手の詐欺の手口。もっと知りたい方はこちらから。