安心の純正インク。激安の互換インク。その違いは?
※記事を読む前に
メーカーが推奨しているのは純正インクです。
互換インクの使用は、メーカー保証が受けられないなどのデメリットがあります。
使用する場合は自己責任でお願いします。
プリンターを初めて買った時にびっくりすることがあります。
純正インク…高いですよね。
本当に高い!
冗談みたいに高い!
ヤマダ電機とかビックカメラとかのインク売り場に行ったことはありますか?
純正インクが当たり前のように並んでいますね。
よく分からないお年寄りとかだったら当然のように買ってしまうでしょう。
いや、この言い方は語弊があります。
なぜならメーカーが推奨しているのが純正インクだからです。
「インクの交換は純正で」
これは当たり前のこと。正規の方法だと言えます。
だからヤマダ電機で純正インクを買うおじいさんは正しいのです。
でも、私はプリンターのインクにそんな大金は掛けたくありません。
だから、純正インクではなく「互換インク」を買うのです。
今回は、コスパ抜群の互換インクについてのお話です。
純正インクはどれだけ高いのか?
私が使用しているプリンターはCanonのMG6330という機種です。
プリントはもちろんコピーもスキャンも出来ますし、Wi-Fi接続も可能なのでとても気に入っています。
購入金額は18,000円でした。
では、まずこのプリンターの純正インクをAmazonで調べてみます。
純正インク6色マルチパック大容量タイプ【6,174円】
むむむ…。なかなかのお値段ですね。
それでは互換インクの値段はどれくらいでしょうか?
キャノン互換インク6色セットICチップ付【408円】
ん?見間違いかな?
いやいや間違ってないですよ。
安心して下さい。
どちらも6色セットのお値段です。
同じインクなのですが純正インクは互換インクの15倍ものお値段です。
なぜこんなに価格差があるの?
当然ですが、純正インクの方が品質がいいです。
綺麗に印刷が出来ますし、写真の色あせも少なくメーカ保証もあります。
確かに高いですがそれなりの価値はあるのです。
一方、互換インクにはそれ程の品質はありません。
インク漏れや非認識、消耗量が多いなどのトラブルはあります。
純正インクが高価なのは品質+安心料が付いているからと思って下さい。
互換インクってトラブルが多いの?
じゃあ互換インクって使えないの?
というとそうではありません。
前述したようなトラブルは確かにありますが、互換インクの中でも品質がいいものを選べば問題ないのです。
品質がいいと言っても互換インクなので多くは望めません。
印刷の質は純正にはどうやったって敵いませんし、故障の心配もあります。
ほとんどのメーカーは純正インクを推奨しているので互換インクを使うと故障が怖いですね。
筆者は互換インクを使っているので故障した時は諦めようかと思っているくらいです。
でもこう考えてみてください。
プリンターの購入金額は18,000円ですね。
そして純正インクは約6,000円。
そう。純正インク(6色)を3回交換しただけでプリンターが1台買えてしまうのです。
筆者は既に3回以上インク交換をしているので、元を取っていることになります。
互換インクってまともに印刷できるの?
綺麗な印刷を求めている方はおとなしく純正インクを買いましょう。
「とりあえず印刷できればいい。」という方は互換インクで問題ありません。
普通に印刷できます。
昨年の年賀状を互換インクで印刷しましたが綺麗な仕上がりでしたよ。
互換インクを選ぶ時の注意点
ちょっとしつこいですが、故障や保証外などのデメリットを認識した上で使用して下さい。
安いものにはそれなりのリスクがあります。
でもそれ以上のメリットがあると思います。
購入時の注意点として商品のレビューを必ず確認して下さい。
粗悪なものはレビューで低評価を受けています。
筆者はAmazonで購入していますが、レビューで高評価の物を選んでいます。
互換インクを5年ほど使っていますが、プリンターが故障したことは一度もありません。
インクカートリッジを認識しないことが2回ほどありましたが商品交換に応じてくれました。
「どこで購入するか」も非常に大切ですね。