光回線を契約しただけではネットは速くなりません
筆者のネット回線はNTT西日本のフレッツ光を契約しています。
光回線と言えば最新のブロードバンドです。
一昔前のADSLなど比べ物にならないくらいの速度が出ます。
でも、ある日ふと思いました。
「光なのになんか遅いな…。」
普段、Youtubeで動画を見たりとか、大容量のデータを送信したりといった使い方をしていません。
現在の速度で特に支障は無いのですが、ちょっと気になったのでラピッドネットで回線速度のテストをしてみました。
すると驚愕の結果が出たのです…。
えええええ!5.7Mbps!?
そんな馬鹿な…。
ADSLじゃないよね?光だよね?ていうかADSLでももう少し速度は出るんじゃ…。
なぜなら筆者が契約しているのはフレッツ光の1Gbpsのプランです。
1Gbps=約1000Mbpsです。
ということは、全力を出せば1000の力を出せるのに5.7しか出して無いんです。
これはちょっとひどいですね。
もしかしたら契約プランを勘違いしているかもしれない。
フレッツ光ライト(100Mbps)とかのプランかもしれないと思って確認をしてみました。
はい。間違いなく1Gbpsのプランです。
もちろん1Gbps(広告では1ギガと表現しています)だからといって常に1Gbpsの速度が出るわけではありません。
ベストエフォートと呼ばれており、最大速度が1Gbpsということです。(広告にも小さく明記されています)
実際は最大速度の5割も出ればいい方です。
だからといって1000のうちの5.7はあまりにも低すぎますね。
時速180kmで走れる車が1kmでのろのろ走っているようなものです。
もうちょっと速く走れるはず!
そう言えば思い当たる節があります。
ファイナルファンタジー14新生エオルゼアをプレイしている時でした。
遅延が多くて動きがワンテンポずれるんですね。
おそらくパソコンの性能(グラフィックボード)と光の速度が原因だったと思われます。
実用で特に問題がある訳ではありません。が、せっかく1Gbpsの速度が出せるのだから出してみたいですよね。
F1マシンでサーキットを走れるのに30km/hで走るなんてもったいない!
というわけで、ここから速度改善に向けた長い長い戦いが始まるのでした。
なお、NTT西日本の通信網に問題があるわけではないことを付け加えておきます。
調べる前に薄々感づいていますが、筆者のLAN環境に問題があります。
通信回線業者(NTT西日本)が最高のサービスを提供しても、受け取る側の準備不足だと猫に小判です。
ユーザー側の問題を解決することで光の速度を最大限活用できます。