COUNT関数で数値の個数を数える
COUNT関数の使い方
COUNT関数は数値が入力されているセルの個数を数えます。
さっそくですがこちらをご覧ください。
計算結果の欄に関数を入力しています。
左がCOUNT関数、比較として右にSUM関数を入力しています。
SUM関数との違いが分かりますか?
SUM関数は数値の合計を表示しているのに対し、COUNT関数は数値の個数を表示していますね。
数値が入力されているセルは10個あるよ!というのがCOUNT関数の計算結果です。
COUNT関数の使い方(例)
学校の先生がテストの点数を入力しているとします。
3年1組の10人の生徒の内、テストを受けたのは何人でしょう。
COUNT関数は数値のみを数えます。
「欠席」は数値では無いので省かれているのが分かりますね。
「欠席」の2人以外は点数が入力されているので答えは8となります。
COUNT関数の入力方法
入力はとても簡単です。
=COUNT(D3:D12)
()の中は数値を数えたい範囲を指定するだけです。
分かりやすく書くと
=COUNT(範囲)
こうですね。
もっと分かりやすく書くと
=範囲の中に数値がいくつあるか数えるよ(範囲)
こうなります。
COUNT関数シリーズにはCOUNTAやCOUNTIFなどがあります。
どれも似たような使い方なので、COUNT関数シリーズの基礎知識としてまずはCOUNT関数をマスターしましょう。
といってもそんなに難しくはありません。
1回使えば理解できると思います。
それでは、さっそく使ってみましょう!